明光会文化祭へ

こんにちは。佐々木です!

夏季休暇中は自宅を留守にしていまして、部屋を閉め切っていたためか自宅で育てているお花の植木鉢にキノコが生えました。

花たちには本当に可愛そうなことをしたと反省しすぐにきれいにしてあげました。

そして、今日何気なくSNSを観ていたら、芸能人の高岡早紀さんも自宅の植木鉢にキノコが生えたと投稿していました。

さらにキノコはコガネキヌカラカサタケというもので通称「幸運のキノコ」と呼ばれているそうです。

うちのも同じ!同じ!やった~幸運のキノコだったんだ~!と喜びました。

直ぐにぬいてしまったけどね・・・

コガネキヌカラカサタケの寿命は、発生してから枯れるまで1日から3日と非常に短く、しかも本州で自生していないとのこと。

ですから観られることが稀らしいのです。

なんだかHAPPYな気持ちになりました。

 

さて、今日は仕事の合間に

静岡市民文化会館で開催されました

「第64回社会福祉法人明光会 明光学館大學開所記念合同文化祭」を観に行ってまいりました。

 

ダンスを教えている安倍学園の子ども達が練習を頑張っていたので今日はその応援です!

 

ステージ上に子どもたちが上がりました。

ご家族、親御さんも大勢駆けつけています。手を振り合う親と子。そのやり取りに会場に笑顔があふれます。

子ども達全員が、自分で虹の絵を描いた白いTシャツを着ていました。

 

まずは、年少さんのお歌から。

次に小学生から高校生までがひとりひとりの言葉で「自分の夢」を大きな声で話しました。

慣れない大勢の人の前で言葉詰まってしまう子もいましたが、最後までしっかりと発言出来ました!

自分の本心を腹の底から言うのは勇気がいると思います。

発言したことでまずは1歩大きく成長したと感じました。

 

その次に、虹という歌を歌ってくれました。とってもいい歌。

 

ラララ虹が虹が空にかかって

きみのきみの気分も晴れて

きっと明日はいい天気

きっと明日はいい天気

 

何気ない日常を唄っているのですがほんわかした気分になります。

 

そして最後に「ネクタリン」という曲でダンスを披露してくれました。

NHKの天才てれびくんという番組の中で踊られていたダンスだったので今回は私が振付をしたわけではありませんが

ダンスレッスンでは、子どもも先生方もみんなで一生懸命&楽しく練習しました。

本番では、思いっきり元気に踊っていました!

 

毎年、この文化祭で感動をもらって帰ってきます。

普段、弱みを見せたり、甘えたり、泣いたり、喧嘩したり、逆に強がったりしている子どもたちが

舞台の上で立派に表現してくれました。

立派にとは大人の前でいい子でいるという意味ではなく、それぞれが自分の精一杯やるべきことをしてくれました。

 

就職が決まっているお姉さんたちは、ここ最近本当にしっかりしてきました。現実を見据えて大人になっています。

歌の指揮者はオーディションで決まったらしく、指揮をすることに誇りをもって取り組んでいると話してくれました。

強がったり反抗している子でも年下の子には優しく面倒を見たり遊んだりしてあげています。

喧嘩してもすぐに仲良しです。

 

普段の生活で共に共同生活をすることで

お互いを見て支え合って心も身体も成長していくのだと感じます。

知的障害があるのかもしれません。でもそれが何なのか?

障害があるこの子達の方が純粋で笑顔が素敵で思いやりがあります。

私は健常者と言っていいのか。

誰でもかけているところがあるのでそれを補いあって助け合って思いやりを持って生きていきたいものです。

世界中の戦争がなくなりますように。

 

明光会の皆様の活動をみて、みんなの幸せ~そして大げさでなく世界平和を願いました。