ステューデント発表会

3月19日日曜日、最高の天気に恵まれました!

午前中、当スタジオにてK’s Dance Houseさんと一緒に

「ステューデント発表会」を開催いたしました。

小学生から大学生までの13名が発表に参加し、そのご家族やスタジオの大人の生徒様も応援に駆けつけてくれました。

子ども達の中には今回初めて人前で踊る子もいて、当日の人の多さに圧倒されていました。

 

コロナ前から企画していたこのイベント。

2020年には子供たちがギリギリまで練習していたもののコロナにて涙ながらに開催中止にしました。

最後の発表もなく子供のクラスを卒業していった生徒が、今回応援に駆けつけてくれるという嬉しい出来事もあり、久しぶりに再会することが出来ました!

 

 

まず、初めにマンボ・スクエアルンバの体験会を開催しました。

子供たちの応援に来てくださったご家族にせっかくだからこの機会に社交ダンスを経験してほしいと思い企画しました。

また、社交ダンスをまだやったことのない別ジャンルのダンスを踊っている子ども達にもこういうダンスもあるということを知って欲しいと思いました。

40分程度の体験会でカップルチェンジもしながらみんなと交流をしました。

 

そして、身体が温まったところでいよいよ発表会スタートです!

今回の発表はジャンルも様々。

HIPHOPを踊ったチーム、社交ダンスカップル、社交ダンス女子ダブルス、ソロ演技などがありました。

10組のダンス発表がありそれぞれ全員が素敵にダンスを披露してくれました。

 

初めて発表に出演した小学1年の女の子は練習通り最後まで踊り切れました!発表会までにシューズに紐も自分で結べるように練習しました。

自分でポーズを考えて踊ったチャチャチャは大成功でした!

 

女子ダブルスはワルツとサンバ。

150センチと小柄な二人がそろったので、今回は女子ダブルスを踊ってみようということになりました。

1人はラテン好き、もう一人はモダン好きなので2種目をメドレーでやることになり、結果体力的に大変だったと思います。

しかし、仲良しの二人が息を合わせてラインやタイミングを揃えるように練習しとっても美しく踊ってくれました。

 

競技会報告として昨年の小学生ソロ部門で全国大会に果敢に挑戦した子がW・C・Sを踊りました。

ひとりで踊るのは本当に大変です。今回も3種目踊り切り大変好評でした。

ソロの競技会があることも知ってもらえました。

 

 

そして、TOYSユースのお姉さんお兄さんたちも大活躍でした。

まずはマンボ&ジャイブのフォーメーションで会場を華やかにしました。

カップルダンスはスローフォックストロットとルンバでした。

どちらもドレスに着替えて演技してもらいました。

スローはまだレッスンを始めたばかりでしたのでベーシックの演技発表の予定でした。

しかし、「発表会で踊るならバリエーションをやりたい!」ということに。

間に合わないかもしれないと思いましたが頑張って練習しました。

ルンバは高校3年生カップルが踊りました。

2人とも新しい進路が決まっているため、ユースクラスは一旦卒業します。

今日がカップルとして最後の演技発表でした。

前日も練習しました。技術的なことだけでなく、自分はどう表現したいかを見つけようとしていました。

いままで2名ともTOYS内外のイベントにたくさん協力してくれました。

喧嘩もせず、二人が助け合ってダンスを踊ってきました。とってもいいカップルだったと思います。

人を思いやることが出来て、自分の意見も相手に言えて、素直にそれをお互いがお互いの意見を聞いて練習していました。

きっと時には悔しい思いもしただろうし、上手くできなくて潰れそうになったこともあったと思いますが、

今日、こうやって清々しい表情で仲間に囲まれて卒業していく2名を観ていると

二人を認めて祝福してみんなが集まってくるのだなと思いました。

だから、この二人はこれからもきっと大丈夫!!

自分の輝かしい未来に向かって思いっきり羽ばたいて欲しい!!

ずっと応援していこうと思います。

 

発表会はみんなの笑顔があふれる楽しいものとなりました。

子ども達が益々楽しい人生を送っていけるように私達も精進したいと思います。