こんにちは。佐々木です。
スタジオ前の桜が舞って 花吹雪!!とってもきれいです。
「世界はほしいものにあふれている」というNHK番組を録画していました。
三浦春馬さんとJUJUさんが司会進行をされていて、日本人のバイヤーが海外に良いものを探し買い付けに行く番組です。
旅行雑誌や番組が大好きな私はこの番組が結構好きです。
チョコレートや蜂蜜の回や、お花の回、羊毛の回などがありました。
今回は、アンティーク食器やテーブルウェアをフランスやモロッコに買い付けに行くというもの。
そのバイヤーさんがとってもオシャレで自然体で素敵でした。
私もアンティーク好きです!!イギリスに行った時もアンティークショップを覗いてしまうぐらいです。
買いませんが見ているだけで幸せな気分になります。
番組では、南フランスのムスティエという地域のシンプルな白の陶器を中心に
時代を感じる焼き物、貴族の子どもがおままごとで使っていた食器セットなどを紹介していました。
フランスではルイ14世が財政難のため銀食器の使用を制限したため陶器が貴族の中で流行ったとのことです。
つまようじ差し、ワイングラスを冷やすための陶器、髭剃り桶など
今では使わない物やこんなものの為だけに?という贅沢なものが紹介されました。
肉用、魚用など一つ一つに専用の陶器があったそうです。食器が多ければ多いほどお金持ち!という時代があったようです。
当時は水も貴重だったため顔を洗うために洗面器に水をためてから手ですくって洗ったそうです。
その水を井戸からくんで洗面器に移すための水差しも素敵でした。
「どんな物でもそれが誕生した歴史や背景やストーリーがある」と話されていました。
たしかにそうです。
携帯電話が普及すれば、落として割れないように携帯カバーが販売されるとか・・・
小型商店から大型ショッピングモールにお客さんが移行し、さらにネットショップする人が増えるなど
人々の生活の変化や、人間の知恵で様々な事が変わり新しいものがどんどん生まれています。
逆に、今のような緊急時や困難な状態の時。
先日のようにトイレットペーパーが買えない時があると、改めて古いものの良さに気づき、物の大切さを実感します。
料理の時キッチンペーパーを、使い捨ての方が楽だし清潔だからと思って使っては捨ててと1日に何枚も使っていました。
それでは良くないなと思い、布巾を使い始めました。ビニール袋も大切にとっておきます。
話は戻りますが。。。
今、コロナのニュースが続き悲しくなりますが
美しいものを目にするだけでほんのひと時気持ちが明るくなります。番組を見て笑顔になれました。
ダンスもそうです。やはり芸術や文化は人の心を支えているのだなと実感しました。
志村けんさんの追悼番組で、久々に見た「8時だよ!全員集合」のネタは最高に面白かったです!
笑いも人々を救います。
東京の生徒さんが、お手紙と童話集を送って下さいました。
素人が書いた作品を集めた童話集で、どれも優しい気持ちになる内容ばかりでした。
送って下さったS様のお心遣いも嬉しかったです。