シンガポールオープン2019

こんばんは。佐々木です。

今年もシンガポールオープンに参加してまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月8日金曜日に

東京で大竹先生のレッスンを受けた後、羽田空港へ向かいました。

深夜0時5分に出発しシンガポールには9日土曜日の早朝8時ごろ到着。

タクシーで、試合のオフィシャルホテル 「エリザベスホテル」へ向かいました。

 

早朝ということで、まだ部屋には入ることが出来ませんでした。

試合の関係者がホテルの入り口で試合のエントリーをしていましたので

早速、プログラムと背番号と入場券をゲット。デポジット10ポンドを支払います。

試合の送迎バスの事などを教えてもらいました。

シンガポールの人達は、みんな柔らかい対応と笑顔で受け応えしてくれてとても優しいです。

 

 

チェックインの午後まで時間があったので荷物を預けました。

地下鉄で移動して

昨年、偶然見つけたマッサージ店でマッサージを受けることが出来ました。

値段も安くて、腕も良くて最高でした。

試合前なのに身体がカチカチで筋肉痛もひどいし困ったなーと思っていたので本当に助かりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街は、クリスマスデコレーションが施されていました。

暑い国ですがクリスマスはビックイベントですね。どのビルもとても派手な装飾がされていましたし、クリスマスマーケットも出ていました。

 

 

ホテル近くのオーチャード駅に戻り

デパートのフードコートでシンガポール名物?チキンライスを頂き

デザートにタピオカドリンクと名前はわかりませんが温かい豆乳にタロイモや餅が入ったものを食べました。

すでにシンガポールらしい食べ物を食べることが出来て満足でした!!

 

 

部屋に戻り、試合の準備をして

その日の夜はウェルカムパーティーがありました。

 

「19時から20時の間にウェルカムパーティーがスタート」と書いてあるのですが・・・・いつ行ったらいいのか?

とりあえず19時に様子を見に行ったのですが誰もいませんでした。

すごいアバウトなんですね~

結局19時30ごろもう一度レストランに行くとチラホラと人が集まってきました。

 

 

知っている人もいないし・・・・先に座っていることもできない雰囲気だし・・・・と居場所がないまま待っていたら

昨年のシンガポールオープンで友達になった

オーストラリアのカップルが来ました!!

昨年、何も勝手がわからない私達に、エントリーの仕方や試合の時間など教えてくれたカップルです。

以来、UKやブラックプールでよく話をするようになっていました。

 

そして「オーストラリアのグループの方においで。一緒に座ろう。」

と声をかけてくれました。今年は、オーストラリアの選手が何カップルか来ているようでした。

「わーい!!うれしい。知っている人がいないから一緒にグループに入れて!」ということでグループに加わったものの

結局、椅子が足りなくて一緒には座れなかったのです・・・

ですが友達の優しさが嬉しかったです。

 

さて、違うテーブルに座り、向かい同士になったデンマークのアマチュアボールルームのカップルと知り合うことが出来ました。

リーダーの男の子のおじさんがシンガポールに住んでいるとのことで、おじさんに会いに初めてこの試合に参加したとのこと。

その他、国のダンス事情やカップルのこと。

彼はデンマークで彼女がウクライナ出身。ヨーロッパでは他の国同士で組むのはよくあることで

いつかは、プロになりたいけれど国籍が違うから簡単にはプロになれないという問題もあるそうです。

などなど色々な話を聞くことが出来ました。

 

そのうち、ビュッフェの食事が始まり

大勢のカップルも集まり、日本の選手やジャッジの須田先生・庄司先生・名美先生も出席されていました。

ウェルカムパーティーは食べるだけ食べて、みんなでワイワイ喋って、適当に解散!!

と、昨年同様なんともゆる~い会でした。

 

 

さて、試合は午後13時から16時の間ということでしたので

12時30頃会場入りしました。会場は、シンガポールでどんどん開発されている地域。大きなショッピングモールが何件も立ち並んでいる地区の

サンテック コンベンションセンターと言うところでした。近代的なビルが沢山建っています。

ホテルからはタクシーで10分ぐらいのところです。

試合自体は、朝からスタートしていました。ジュニア・ジュブナイル・シニア・プロアマ・ソロ競技会などもあり一日中大勢の人が出入りしていました。

会場では試合、フロントでは表彰式・・・

その違う場所では、違う団体のイベントやマルシェなどが開催されていてガヤガヤしていました。

 

 

 

シンガポールの街を歩いていても、試合会場でもそうですが

色々な国の人たちが入り乱れています。

看板も、日本語・中国語・英語が飛び交います。

肌の色、髪の色、目の色、顔つきそして言語が全然違います。

だからこそ、一人一人に個性があるのが当たり前だし、何でもありのように感じます。

海外の特にヨーロッパの空港で、改めて自分の顔を見て「ザ・アジア人」の顔にビックリすることがあります。

しかしアジア人でも中国・日本・韓国・香港・シンガポール・インド・マレーシアなどなど

それぞれ独特の雰囲気があり、エキゾチックな感じが美しいなと思いました。もちろん白人も黒人も素敵です。

 

 

 

試合は、15時半ごろにアジアクローズドの準決勝からスタート。

残念ながら、決勝には進めませんでした。オーストラリアが3組・韓国・中国2組が決勝に残っていました。

 

 

夜の部は、17時半からスタート。

お客様はドレスアップして会場入りします。

シンガポールオープン準々決勝からスタート。

これには、イタリア・スペインなどのヨーロッパからも出場。急にレベルがアップします。

日本カップルは3カップルのエントリーでしたが残念ながらここまでで終わってしまいました。

昨年のリベンジを果たそうと来たのに結果は残念でした。

しかし、身体をもうこれ以上動かせません!というくらい頑張りました。

日本でこんなに苦しい事は無かったかもというくらい!!

日本から来ていたN先生カップルが大声で応援してくれたのも心強かったです。

 

結果を受けて、まだまだ頑張らなくてはと反省しましたし、負けたけどやっぱり来てよかったと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、夕食をとって、プロの決勝戦を観戦。

最後のプロショータイムは、ラテンがフィリッポ組、スタンダードはバレリオ組の5種目デモ。

さらに、昨年のスペシャルゲストで当日の怪我で踊れなくなったショーダンサーのビクター&アナ組の情熱的なショー

で最後まで大盛況のパーティーとなりました。

終わったのが深夜0時。

長い1日となりました。ジャッジや主催者の方々は早朝から深夜まで本当にお疲れさまでした。

 

 

 

最後に、お友達のカップル

Jack&Jonson 若くて可愛らしいカップルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合の次の日、会場近くに予約したホテルから歩いて5分程のアラブ街へ。何もしていませんが・・・インスタ映えしそうな場所ばかりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今週末は

東京の大竹辰郎ダンススクールにて土曜日曜と2日間のワークショップが開催されます。

競技ダンスの事だけでなく、バレエや音楽のことなどを学べるようです。プロ限定ですが、OBOG、現役も参加できます。

大竹先生・鈴木先生の弟子たちが集まるので久し振りに仲間に会えるのはとても楽しみです。

たくさんの事を吸収して、皆様にも還元できるようにしたいです!!

また、ご報告いたします。