こんにちは。佐々木です。
11月3日。毎年恒例のバルカーカップが開催されました。プロの3団体合同の全日本戦で世界選手権日本代表が決まります。まさに日本のトップを決める大切な試合です。
私達も前日から東京入りし大会に備えました。
この時期はショーダンスと競技会の練習を同時進行しているのでとても大変です。
しかし、ギャラクシーとシンガポールオープンでもやってきた課題がまだ完ぺきではなかったので引き続きその課題に向き合っていくことを決めていました。
試合では中々思うように上手くはいきません。他のカップルも死に物狂いで試合に臨んでいるわけですから・・・
競技は並んでいるときからバトルが始まっています。もっと言えば、控室の場所取りから闘いが始まっています。
自分が一番いい状態で踊るためにはどうしたらいいかを考えて・・・控室で自分が集中できる空間を確保するとか、入場の仕方や踊る場所など
そして自分の気分が上がるメイクヘアなど
踊る前に色々な事を考えています。
で、思っているところで踊れなかったり、自分たちの進行方向に他のカップルがいて踊り切れなかったりします。
様々な外的要因がありますがそのことも加味して練習していきます。
今回は、コンセプトを2人でしっかり持って行ったので比較的集中して踊れたと思います。
ただ反省や更なる課題も山積みです。
結果は最終予選。また頑張ります。
舞台裏では色々なことが起こっていました。
ラテンでは金光先生が復帰。そしてチャンピオンに。
そして初ファイナル入りの清水組おめでとうございます!!
スタンダードでは、JBDFの臼井組とJCFの樋口組が初ファイナル。いつも競技会でみている仲間がファイナルで踊っているのを見て感動してぐっと込み上げてくるものがありました。
もちろん、自分たちが負けたのは悔しいですが
みんなが本当に毎日練習して悩んで苦しい思いをしてきていると思うので、チャンスをつかんだカップルの嬉しい気持ちが良くわかります。
厳しい競争がダンス界の発展に繋がります。私達も更に精進したいです。