こんばんは。佐々木です。
3月16日、東京のグランドプリンスホテル新高輪の「飛天の間」にてJCF主催「ユニバーサルグランプリ」が開催されました!
JCFのビッグコンペの1つとあってジュニア・シニア・アマチュアそして団体の垣根無くプロが大勢集まり試合が行われました。
今回は大坂先生が初めての審査員を務めさせていただきました。
引退してからジャッジ資格のフェローを取得し、審査員研修6回や順位を計算するスケーティングシステムの試験を受けてきました。
イベントなどが重なり東京になかなか行けなかったので審査員研修に時間を要してしまい3年がかりとなってしまいました。
審査員は嫌な仕事・大変な仕事だとつくづく思います。
選手みんながこの日の為に努力してきているはず。それぞれみんな個性があり素敵なのに審査しなくてはいけないのですから・・・
大坂先生も選手の気持ちが分かるからこそ責任を持ってジャッジに取り組んでいました。
うれしいことに師匠の鈴木孝子先生と大坂先生が一緒のフロアに立って審査することが出来ました!
奇蹟的でした!
ワクワクドキドキの一日となりました。
私はゆっくり観戦しました。
ジュニアもアマチュアの若手も素晴らしいダンサーがどんどん育っています!
私がアマチュアの時はただ気持ちよく思いっきり踊っていただけだったな~と恥ずかしくなるぐらい
表現力や技術がしっかりしています。
今後もそれぞれの選手が自分の理想に向かって輝きながら踊り続けてほしいと思いました。
プロのスタンダードの私の押しはスズキイチロー・ダンスアカデミーの朝増組。中川千秋先生を押しています!
とにかく美しい!ダンスも磨きがかかってうっとりします。
もちろん全種目決勝!おめでとうございました!
選手の世代交代が著しくなっています。
若者は怖いものなくパワフルに踊ります。スピード感が面白くて見ている観客をワクワクさせます。
しかしベテランも負けてはいません。技術や表現力で魅せてくれます。
そしてなんといっても社交ダンスで一番大切な一体感がすばらしい!身体の中から繋がるのが目に見えてわかりました。
質の良いダンス、楽しさがあふれるダンスを観せて頂き私も幸せな気分になりました。
社交ダンスはすごい!本当にいい!と思いました。
選手の皆様にパワーをいっぱいもらって帰ってきました。
大会実行委員の皆様、関係者の皆様、選手の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。