紫陽花、そして芸術

こんにちは。佐々木です。

今月、静岡では

なぜか火曜日以外は雨という予報をテレビでみました。

今日はまだ雨は降っていませんが

湿気があります。

もう少しで梅雨に入りますね。スタジオに居ついたカエルも毎晩元気に鳴いています。

さて毎年の恒例になりました

生徒様が自宅の紫陽花を持ってきてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鮮やかなブルー。

さわやかな気分になります。ありがとうございます!!

写真に写っているステンドグラスは

2月初めに興味があって行った「ステンドグラス体験教室」で作った作品です。

初心者用の設計図に沿って作ったもので、これは曲線が無いので簡単なようです。

好きなグラスを自分で選んで、カットして、ガラスを研磨機で磨いて 楽しい~!!

集中して作業をしたので 5時間程の体験があっという間に終わりました。

「TOYS DANCE PLACEのイメージで作って来て~」大坂先生に言われたのですがどうでしょうか?

プチ情報:ガラスは黄系・赤・ピンク系は高価なようです。

 

 

昔からステンドグラスに興味があり、教会やランプを観るのが好きです。

デザインは、昔ながらの動植物のものやモダンなもの、アティスティックなもの、

キャラクターものなど なんでも有り!で作れる自由は良いですね。

 

 

創作活動で自分の心の内を表現するために

絵画、彫刻、切り絵、ダンス、刺繍、手芸、工芸、陶芸、音楽・・・・たくさんあると思います。

私は、ダンスを選んでいますが

ステンドグラスを使って表現出来ることを今回知りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月31日ギリギリに

県立美術館の「きたれ、バウハウス」展に行ってきました。

ドイツの芸術家の卵たちが集まった寄宿学校についての美術展でした。

有名な建築家の方々がどのように授業をし、生徒に出す無理難題に生徒がどう応えていったか。

そしてどんなふうに生徒たちが生活していったか。

そしてその後、バウハウスから育ち有名になった生徒たちの作品も展示されていました。

舞台芸術の分野まで及んでいて、当時のバレエ公演の上映があったり、舞台で使用した衣装の写真もあり

専門的な難しい事はわかりませんでしたが楽しめました。

 

その中で、究極の芸術は「建築」だ!!という言葉がありました。

なるほど・・・

「いやいやダンスだよ~」と心の中で対抗心を燃やしつつ観ていました。

が、社交ダンスもしかりですが

様々な事や人やモノや事象からインスピレーションを得てどんどん素晴らしいものが出来ていくことがわかります。

 

帰りに、常設展示の「ロダン展」にも寄りました。

昨年、静岡にエイフマン・バレエが来た時に

「ロダン~魂をささげた幻想~」というバレエ作品を観ましたので

初めて観るロダンの作品はどんなものかずっと気になっていました。

オーギュスト・ロダンの彫刻作品は「考える人」や「地獄の門」が有名でして、静岡でも見る事ができます。

近くで作品を見て、躍動する筋肉の動きを自分の身体と比べてみた時の違いに愕然とします。

見ながら、「こんなに凄い筋肉の人間はいないよ~」と思っていましたが

 

いざ、スタジオに帰ってきて踊ってみると

彫刻を見た時の衝撃が頭によみがえってきて離れませんでした。

生身ではないのにその彫刻から出てくるパワー、躍動は何なんだろう?

人を引き付けるあれは何だろう?

と考えさせられました。

 

さて、TOYS DANCE PLACE

は元気に営業しております。

皆様には、お知らせに書かせて頂きました内容を確認して頂きスタジオで元気に踊って頂きたいと思います。

静岡県の県境をまたぐ移動の自粛要請が北海道・埼玉・千葉・東京・神奈川・福岡に出されています。

6月18日までは県の要請に従いまして

6道県へ移動された方のレッスンを控えて頂いております。どうぞよろしくお願い申し上げます。