こんにちは。佐々木です。
今日は雨の土曜日。営業は開始しましたが、今月中は自粛営業(時間短縮)しております。
育てているミニトマトに赤い虫がついているのを昨日見つけました。ネットで対処法を調べてみると乾燥によって虫が付きやすくなるとのことでした。
もちろん殺虫剤を吹きかければいいのですが、なるべく無農薬で育てたいと思い、葉っぱに霧吹きを何回かして様子を見る事にしました。
今日の雨で、葉っぱが綺麗に洗い流されるといいなと思います。
虫がつくのは美味しく育っている証拠だとも書かれていました。早く実がなってほしいです!!
さて、おうち時間ですが
DVDで映画や海外ドラマをたくさん見ています。
生徒さんからお借りしたDVD「絹の靴下」(Silk Stockigs)
も見ました。1957年のフレッド・アステアとシド・チャリシーのコミカルな映画です。
アステアは紳士的な雰囲気や身のこなしとコミカルな演技が素敵ですね。もちろんタップを踊る姿は素晴らしい!
シド・チャリシーは、なんといっても美貌と脚線美!!
パワフルだけど上品なダンスで魅了します。
2人が踊る映画としては1953年の「バンドワゴン」が有名です。
70年近く昔の映画が今現在観ても
「素敵!!」と思えることは、本当に凄い事です。
さて、本はこちら。
イギリス在住のプレイディみかこさんの
「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」
ノンフィクションの本です。
前から気になっている本でしたが
今回生徒様に貸して頂きました。
本屋大賞 2019年大賞受賞の本です。本屋大賞にノミネートされている本は間違いないぐらい面白いものばかりです。
イギリスでの息子さんとの生活から、貧困・差別・アイデンティティー・性について考えています。
イギリスという国に興味がありますし、何回か行っているのでわかる部分もあります。
差別について考えてみると
私たち日本人は、周りがほとんど日本人なので他国で差別を受けていても
あまり敏感ではないような気がします。
イギリスに行くと、あからさまに私と大坂先生が歩いている時にバカにしたように声をかけてくる人もいるし
ジロジロ見てくる人もいます。
でも好意的な人もいます。
逆に、日本においても
ハーフの人に対して
ハーフってカッコいいと好意的に思う人が多いと思いますが、「ハーフ」と呼びます。
本の中でも出てきますが、
ハーフって半分の意味だからちょっと失礼な言葉ではありますよね。今まで全く失礼だと思っていませんでしたが
立場が変われば、こちらがいい事として思っている事でも、相手に嫌な思いをさせているかもしれません。
お互いの信頼関係があれば、そういった事のトラブルは無くなるように思いますが
相手を思いやるというのは奥が深いものです。
イギリスの貧困についても色々書いてあります。労働階級によってもあるようです。
日本でも貧困が問題になっています。
こういったことも今後考えていかなくてはならないテーマになりそうです。