子ども達のダンスレッスン

こんにちは。佐々木です。

今日2月4日は立春。冬至と春分の真ん中、暦の上で春がはじまる日ということのようです。

本当に春のような暖かい日となりました。

 

今日は、子どものグループレッスンについて書きます。

 

 

TOYSの子ども達は、昨年からメンバーが増えイベントや試合など活動が活発になってきました。

レッスンとしては1人1人の要望に合わせていますので、グループレッスンを希望の子や個人レッスンを希望する子などそれぞれです。

今年も試合やイベントに向けて、各自の練習がスタートしました。

 

 

 

まずは、中高生クラス

試合に向けて、昨年練習したチャチャチャとルンバは引き続き踊りながら

新しくパソドブレの練習に入りました。

パソドブレとは、スペインをイメージして 闘牛士になったり フラメンコダンサーになったり そしてケープをイメージしながら情熱的に踊るラテン競技ダンスの一つです。

 

さらに、小学生も混ざって踊るジャイブフォーメーションは、ステップは大半は昨年と同じですがリーダー役を覚えてもらっています。

大きい子にリーダーをやってもらい、カップルを分解して全員が誰とでも踊れるようにしていきます。

自分のステップを覚えながら、相手を思いやって踊れるようになっていくのではないかと思っています。

また、それぞれカップルごとのソロ演技を練習していく予定でいます。

 

 

 

昨年から始めた中学生の男の子は、まだ女の子と踊ることに恥ずかしさがあるようです。

しかし、日に日にたくましくしっかりとしてきたように思います。

 

 

 

私は、初めからダンスが大好きだったので 「ダンスを好きにならせるには?」 どうしたらいいのか日々試行錯誤です。

先日、社交ダンスの漫画「ボールルームへようこそ」を本屋さんで買ってきました。

ダンスに全く興味のない男の子が、競技ダンスにのめりこんでいくお話しです。

まずは漫画から!!気持ちが競技ダンスに向くのでは?と思い、レッスンの度に1冊持ち帰らせて宿題にしています。

 

 

 

 学生時代、学連の部室に社交ダンスの古い漫画がおいてありました。

「パートナー」という漫画です。先輩たちが置いていったものだと思いますが皆で夢中になって読みまわしていました。

小学生の時に読んでいた”りぼん”という女の子向け月間漫画誌にも「ダンシング」という社交ダンスの漫画が連載されていました。

最近では、「背すじをピン!と」や「10DANCE」 小説「たま高社交ダンス部へようこそ」などがあります。

意外にも、興味を持って周りを見渡せば、色々なところに社交ダンスが隠れているようです。

もっと身近に社交ダンスやペアダンスを感じてもらえるといいなと思います。

 

 

 

 

さて、小学生のレッスンですが あのイケイケの小学生カップルの二人サンバが大好きなようです。

今までのベーシックステップに少し難しいステップを付け加えました。2回のレッスンで出来るようになりビックリしています!!

最近上達が早くなってきました!!

いたずらは相変わらずで、いつもお互いにちょっかいを出し合いながら笑ったり泣いたりしています。

さらに最近は少しお姉さんお兄さんになってきて好きな人の話で盛り上がってしまいます。

うんうん、わかるわかる。楽しいよね。って自分も若い時はそうでした。

が、ダメダメ。ダンスに集中させねば!!

 

 

 

好きな人ができたり、相手を思いやること、辛い経験をすることなど・・・

全部が今後のダンスの表現に繋がっていくと思うと

子ども達がこれからどんな体験をしていくのか楽しみですし、見守っていきたいと思います。

 

 

 

子ども達がやる気をだして集中してダンスをやるようになるために 

私達がいいレッスンをしなくてはいけませんね。

いわゆる やる気スイッチを見つけてあげなくては!!

 

*追伸 大人の生徒も自分の子どものようにかわいく思っています。

   全員の成長が楽しみですし、楽しそうに踊ったり、苦しくてもダンスに向き合っている姿を見るととても嬉しいですよ~!!

 

TOYSのみんなの1年の成長を楽しみにしています!!