さて、今年最大のイベント世界ショーダンス選手権と統一ショーダンス選手権が終わりました。
皆様にはたくさんの応援をして頂きまして本当にありがとうございました。
この何ケ月かは、本当にショーダンスのことばかり考えていました。
「月の光」の作曲家やそのころの時代背景を調べてみたり、月の詩集やら写真集やらを観たり、月の写真を何枚もとって暇なときに眺めては空想してみたりしていました。
「古事記」を読んでは「なんか繋がるものがあるぞ~」とワクワクしたり、
ネットで「アヴェマリア」マリア様や女神の絵や像をみて優しさ溢れる表情を取り入れられないかと考えたり。
日曜日のART番組での絵の解説では「現実に近づければ近づくほど非現実の世界観が生まれる・・・」ということを聞いて自分の踊りをもう一度見直してみたり。
サン=テグジュペリの「星の王子様」を読んでみたり。ファンタジーやSFの映画を観たり。(邦画も観ましたしディズニーのファンタジアも素敵でした。)などなど。。。
ありとあらゆるものから、イメージを膨らませ自分の「月の光」を探していきました。
そして色々アホな事やまじめな事を考えました。
踊るときの表現・パフォーマンスは探そうとすると無くなるし、二人でこれだね!なんて決めつけてしまっても違うし。
おんなじ曲を聴いていても私と大坂先生で感じることや相手に対してしてあげたいことは違うし。
人との会話でも響くものがありましたし
レッスンでは、師匠の大竹先生に色々な角度からご指導いただきました。ステップ、振り付け、音楽、ダンスの技術、二人の身体の繋がり、
精神的な繋がり、、、、そして沢山のことを話し合います。時には感情的になって涙を流すこともありました。
膝は、アザだらけ、身体中痛い! でも表現したい!そんな気持ちでいっぱいでした。
一つの作品を通して自分を見つめる期間となりました。
そして、相手を大切に思わないと踊れない
色々イメージすれば(考え方を変えれば)無限の可能性がある
人生にも言えそうなことが少しわかりました。
師匠の鈴木孝子先生は、本当に素敵な表情で踊ります。
幸せがにじみでています。身体の周りからシャボン玉のような色々な光の玉を放射して踊っているようにみえます。
それに大竹先生と鈴木先生が踊り終わった後のチェイサー部分で 二人が見つめあう姿が好きです。
あんな風に信頼しあって・・・だからこそ素晴らしい作品になるんですね。
私達も、まだまだ人生経験が必要ですね。
さて、ショーダンス後の大竹ファミリーの打ち上げの写真です。
大好きな師匠 大竹辰郎先生・鈴木孝子先生を囲んで
短い時間でしたが笑いの絶えない会でした。
スタンダードの石原組・日高組 残念ながら浅村組は不参加。
ラテンの澤田組・奥野組 全員が当日素晴らしいダンスを披露しました!
そして、いつも面倒見てくださる 先輩の青木健一先生・澄子先生も一緒でした。
素敵な先輩、自慢の仲間たちと一緒にいることができて幸せでした!